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事実婚を解消するときは?財産分与は?慰謝料は請求できる?

事実婚@よくあるご相談・ご質問 ⑥

事実婚を解消するときは?財産分与は?慰謝料は請求できる?

事実婚は、婚姻届を出していませんが、婚姻の社会的実体があるカップルのことです。

同棲とは違い、お互いが夫婦という意思を持って同居し、生計を同一にして生活を送ってきたお二人のことです。

ですから、法律婚と同じように、共に夫婦として過ごしてこられた期間に築いてきた財産については、共有財産という考えに基づき、財産分与請求権も認められます。

また、不貞行為などの原因をつくり、事実婚の関係を一方的に破綻させた場合は慰謝料請求の対象になります。

その際には、いつから「婚姻の意思」をもって、「夫婦共同生活」を送ってきたのか、客観的に事実婚だとわかるような材料が求められる場面も出てくるかもしれません。
そのためには、お互いの意思確認を文書で残しておくのも大切な備えといえます。
 

夫婦が一緒に居る=当たり前のことではない。
だからこそ、事実婚を解消するときの取決めを。

夫婦が一緒に居ることは、けして当たり前のことではありません。

将来、関係が破綻することは、考えにくいかもしれませんが、関係解消のことも見越して決めておくことは、お互いに夫婦としての「責任感」や「意識が高まる」ものと考えています。

とくに事実婚のご夫婦の場合は、入籍の届出をしないのでけじめがなく、なんとなく夫婦としての意識がないまま…というお話はよく聞きます。

ある程度の緊張感を持って、お互いに努力をつづけることが、夫婦円満の秘訣です。
そのためにも、関係解消に至ったことも含めて、取決めされておかれることをお勧めします。

法律婚・事実婚との違いを見てみましょう。


法律婚と事実婚の違いを簡単に表にしてみました。
表の下の方の色付け文字の欄については、法律婚と事実婚との格差が表れている項目となります。
×となっている部分については、対策によっては、△または〇となる項目です。

 法律婚事実婚
入籍の届出あり
戸籍同一戸籍

別戸籍

住民票夫・妻 (未届)
同居義務・扶助義務
生活費分担義務
貞操義務
関係解消時の財産分与
関係解消時の慰謝料
生命保険受取人
配偶者控除×
社会保険
遺族年金
子どもの親権共同親権父・母いずれか一方
相続する権利

× 

遺言書作成⇒〇

成年後見

×

任意後見契約⇒〇

病院での手術同意・面会

×

療養看護の取決⇒〇または△

死後の葬儀・埋葬・納骨等

×

死後事務委任契約⇒〇

事実婚のパートナーであっても、生命保険の受取人や、医療保険等の指定代理請求人になれたり、遺族年金についても受給要件を満たせば事実婚であっても支給されるなど、夫婦としての認知度の高まりとともに、状況は変わりつつあります。 
また、「同居義務・扶助義務」「生活費分担義務」「貞操義務」「財産分与請求権」「慰謝料請求権」といった権利義務は、事実婚にも考え方が適用されます。

しかし、注意が必要なのは、「当然に」ということではなく、お二人が双方に事実婚であるという意思確認ができていることが前提になります。 また、法律婚の配偶者と違って、税法上の配偶者控除が受けられなかったり、相続権がないことは将来の上での不安材料となり、法律上の権利が認められないことは否めません。

とくに中高年の事実婚のカップルの方には、数十年後にやってくるシニア生活において、対策や備えがないままでは、不安な事柄が生じることとなりますので、注意が必要です。

「相続する権利」「成年後見」「病院での手術同意・面会」「死後の葬儀・埋葬・納骨等」は上の表をご覧いただくと「×対応により△or○」となっています。
対策を講じておかなければ、権利がありませんので、遺言書や信託契約などで生前に準備しておいたり、任意後見委任契約等を締結して残しきましょう。
そうすることで、「△」や「○」になり、事実婚の将来の不安材料が軽減されます
 

 

事実婚で不安があればぜひご相談ください

昨今、結婚のカタチも多様化し、事実婚を選ばれるご夫婦が増えています。
しかし事実婚の場合、同棲や週末婚などの付合いの形と、ご夫婦の境目が曖昧なため、お二人の気持に温度差がある場合が少なくありません。
なんとなく同棲からスタートしたけれども、日常に流されて、改まってきちんと話し合えていないと仰るカップルがたくさんおられます。

お互いの将来のため、不安を抱えないようにしっかりと備えておくことは、パートナーへの優しさであり、夫婦としての責任と考えます。
事実婚だからこそ、きちんとした知識を持っていただき、しっかりとご夫婦で話し合っていただくことが、将来の安心へと繋がるものと思います。

安心した夫婦生活を築いていただく関係構築ためのお手伝いをさせていただければ幸いです。


***プロフィールより***
2007年より、自身の離婚経験を生かした離婚相談を行う。
離婚協議書の作成から、悩める方の心に寄り添うカウンセリングを目指すことで、口コミ等により定評をいただき、多数の離婚相談案件を取り扱う。

離婚相談からシフトし、夫婦関係修復、再婚、事実婚など、夫婦関係全般の相談をお受けするようになり、2014年より、Salviaマリッジカウンセリングを立ち上げる。
夫婦相談カウンセリング、そして、離婚しないための文書として、広く全国から結婚契約書の作成をお受けするようになり、現在に至る。

Salvia事実婚契約書【全国対応】

事実婚のパートナーに将来の不安を感じさせていませんか?
日々の生活に流され、「いつか考えよう。」と先延ばしにしがちですが、お互いへの愛情、優しさあればこそ、決めておくべきことはしっかりと、備えておきましょう。
曖昧になりがちなことを、きちんと整理し不安を解消したうえで、夫婦関係を築いていくことが幸せになるための秘訣です。
 

オリジナルデザインの台紙に入れて、大切にお届けします。

「何から話し合えばよいのかわからない。」という方もご安心ください。

「改まってパートナーへ切り出しにくい。」という方もご安心ください。

契約書作成の前に、話し合いのためのたたき台【テーマシート】をお手元にお送りします。

お二人のケースに合わせたテーマに沿って、話し合いを進めていただけるようになっていますので、テーマシートに話し合われた内容を書き込んでいただくだけでOKです。
 

事実婚に関するQ&A

お互い30代の事実婚の夫婦です。遺言書のことや任意後見のこと、将来の不安があるのですが…。

若いご夫婦であれば、段階的に話し合いの機会が持てるよう、5年後・10年後に話合う約束を設けることもできます。

遺言書を作成しておくことや老後のことを話し合っておくことはとても大切なことです。しかし若い事実婚の夫婦であれば、将来的に事実婚から入籍して法律婚に移行することも考えられます。そんなときは、5年後や10年後に話し合う機会を設けることの約束を契約書に残しておくだけでもお二人にとっては有効だと思います。年齢を重ねていくことで生じる問題や、夫婦の考え方も変わってくるかもしれませんので、数年先に具体的な対策を検討する旨を入れておかれるケースは多々ございます。

話し合いのきっかけとなる「たたき台」テーマシートを作ってみませんか?

再婚や事実婚のカップルの方で「将来のために、いずれはきちんと文書を残しておきたいけれど、改まってパートナーへ切り出しにくい」と仰る方が意外にもたくさんおられます。

カウンセリングのご相談者様から「たたき台になるような文書を作ってほしい」というご要望が増えており、お二人に合わせたテーマで話し合いができるとご好評をいただいています。

私自身、皆さんが求めておられるのは「話し合えるきっかけ」なのだと感じています。

「なかなか切り出しにくい。」「まずは話し合いたい。」と考えておられる方は、お気軽にご相談ください。

テーマシートの活用例 

  1. 事実婚夫婦としての意思確認
  2. 夫婦のお互いの責任を再確認
  3. 夫婦関係を良好にするためのルール
  4. 生活費・お金の管理
  5. 親戚との付き合いについて
  6. 法律婚への移行について
  7. 事実婚の不安解消のための話し合いについて
  8. 夫婦関係を解消する際の取決め

上記テーマは一例です。
ヒアリングにてお聴きした内容を基に、お二人が話し合うべきポイントを挙げ、実りある話合いを進めていただけるようなテーマシートを作成いたします。

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結婚に対する価値観が多様化し、再婚、事実婚、同性婚のカップルなど、さまざまなカタチがあります。 同棲なの?事実婚なの? 今さら切り出せないと仰る人は、少なくありません。 幸せなパートナー関係を築いていくためには、将来の不安を後回しにせず、少し言いにくいことも出し合って、しっかり話し合いましょう ルールを意識して生活することは、家族への優しさ・思いやりにつながります。 たとえば、こんな内容。 *事実婚としての婚姻の意思確認 *婚姻関係の責任を確認 *生活上でのルール *生活費・お金の管理 *親、親戚づきあいについて *法律婚への移行について *遺言書の作成について *事実婚の不安解消について *事実婚関係を解消する際の取決め 事実婚の不安解消と、パートナーへの優しさを形に #事実婚 #事実婚契約書 #パートナーシップ #パートナー契約書 #パートナーシップ契約書 #夫婦関係 #再婚 #同性婚姻 #同性婚 #夫婦関係カウンセリング #結婚契約書 #婚前契約書 #行政書士 #女性行政書士 #salvia #Salviaマリッジカウンセリング #同棲カップル #同棲生活

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