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夫婦関係カウンセリングをとおして、行政書士 細竹里佳子が感じたこと・伝えたいこと
2019.8.3
同性婚・事実婚のカップルにも結婚休暇、結婚祝金制度
自動車大手メーカーの日産自動車が、2019年8月1日より、結婚理由で取得する休暇制度と結婚祝金の支給を、同性婚、事実婚にも適用すると発表したそうです。
大手の会社が、このような制度を先陣切って導入してくれることは、とても喜ばしいことですね。
こういった事をきっかけにして、世間が注目し、少しずつ認知されることで、さらに広がっていって欲しいものです。
以前、事実婚契約書の作成のご依頼いただいたあるご夫婦。
文書作成を決めた理由が、ご主人の会社がご夫婦を「家族」として認めてもらえなかったことでした。
同居されて数年が経過し、とくに日常生活を送ることに大きな弊害なく、円満に暮らしてこられたご夫婦でしたが、あるとき、ご主人の会社で家族が集まる「家族会」が開催されたそうです。
奥様にすれば、当然参加できるものと思っておられたのですが、会社からは「家族ではない」という判断、拒否されたのです。
ご主人から会社へ、家族なのだから、きちんと認めてほしいと何度も交渉されたようですが、それでも無理でした。
ご夫婦は、とても悔しい想いをされました。
当初は会社に提示するため、急いで作りたいというお気持があったようですが、事実婚契約書さえあれば、会社や世間一般に、当然に家族であると認められるわけでないことを、ご夫婦にもよくご説明しました。
結果、ご夫婦は、それでも「これを機に作っておきたい」ということでした。
ご主人が長年勤めている身近な会社で、入籍していないことが、社会的に家族として認めてもらえないことに初めて遭遇し、このままではいけないと思われたのかもしれません。
双方にお子さんがおられる、親族に問題があり入籍はできない、など、さまざまな事情を抱え、事実婚を選んでいるご夫婦は、たくさんおられます。
また、今後も結婚に対する考え、多様化は進むだろうと感じています。
「結婚」「家族」に対するさまざまなカタチを受け容れる社会が、どんどん広がっていって欲しいものです。
もどかしい気持ち
何度か継続的にカウンセリングにお越しいただいているご相談。
奥様からの離婚請求。
どうしても納得できず、理解できず、調停中、すでに話し合いができない状況のなか、苦しい想いをされておられます。
そこには明確な答えも処方箋はありません。
私の立場としては、そのお気持ちに寄り添いつつ、一緒に次のことを考えることくらい…もどかしい気持ちです。
離婚に直面しているご相談は、十中八九、答えが見えないので、仕方ありません。
しかし私の経験上、人生、答えが見えない時はとても苦しみの中にいますが、それでもやがて、何かしらの答えが見えてくるものです。
私は、痛みや失敗は、必ず糧となり得るものがあると信じて生きています。
だから、そのときには、「よく頑張りましたね。」と労って差し上げたい。
とことん、付き合うつもりです。
岩手県からのご相談者様
先日、岩手県ご在住の相談者様が、面談カウンセリングのために、大阪の当事務所まで、お越しいただきました。
朝一の新幹線に乗って、お越しいただいたとお聞きし、とても驚きました。
電話でのカウンセリングにも対応させていただいているのですが、面と向かってお話をした方が、理解が深まるので面談を希望しましたとのことで、わざわざお越しいただいたとのことでした。
はたして私は、交通費と労力を費やし、遠方から来ていただくに値する人物となり得るのか…さらに精進して、まだまだ成長していく必要があると感じます。
と同時に、インターネットのおかげで、北海道や長野県など、遠方の方とのご縁をつくづく感じています。
本当にありがたいことです。
今回、再婚の向けてご夫婦での不安を解消と、話し合いを進めていただくため、まずはたたき台となるテーマシートの作成のご依頼をいただきました。
午後3時からの面談カウンセリングのあと、「午後5時半の新大阪発の新幹線に乗って帰ります。」ということでしたので「本当にとんぼ返りですね!」と思わず言ってしまいました。
申し訳なくって…大阪城でもご案内差し上げかった…(笑)
事実婚のご夫婦からお礼のメールをいただきました。
北海道在住のご夫婦から、事実婚契約書が無事に認証できましたと、お礼のメールをいただきました。
ご夫婦が同居を開始されたのは1年ほど前。
話し合いができないまま、事実婚の関係を続けてきておられましたが、契約書作成をきっかけに、いろいろとご夫婦の将来のことなどを話し合っていただけたようです。
遠方の方からのご依頼の場合は、どうしてもお会いする機会が少なく、電話やメールでのやり取りで終始してしまうことがほとんどです。
最近は、スカイプなど、お顔を見ながら電話で会話できるアプリがあるので、助かっていますが、やはり対面してお話するのとは違いますよね。
ですから、なるべくご依頼者様に不安を感じさせないため、メールの頻度や返信のタイミングなど、いろいろと気をつけてはおりますが、不十分なこともあると思っているなか、このようなお礼メールを頂けて、とても嬉しく思います。
とくに、最近は、関西圏より遠方の方からのご依頼がとても増えているので、なおさらです。
「本日午前中、無事契約書の締結が終わりました。
30分もかからず、スムーズに終えることができました。
いろいろ迅速に処理していただき、感謝しております。
契約書も、2人で話し合う機会にもなりましたので、作って本当によかったです。
誠にありがとうございました。
また機会がありましたら、よろしくお願いいたします。」
こちらこそ、ありがとうございました。どうぞお幸せに!
人生の節目に離婚を考える人が増えています。
最近、熟年の方からのご相談が増えています。
子育てに卒業を迎え、いよいよご自身の第二の人生の行方を考えるタイミングなのでしょう。
「今まで、子供のため、家族のため、我慢してきたけど…もうそろそろ、自分を解放してあげてもいいのでは?」と感じられる人が多いようです。
私も、子育てを卒業した同じ世代の身として、その気持ちがとても理解できます。
迷っている間は、しっかりと悩んでください。
答えが見つからない場合は、その答え探しのために、少し時間がかかったとしても、ご自身と向き合ってください。
そして、考えた末に、あなたが出した答えならば、それが正しい答えなのです。
答えが出たなら、ご自身を責めることからも解放してあげてくださいね。
私は心からあなたを応援します。
10年ぶり?の相談者様との再会
以前にご依頼いただいた相談者O様から、ご連絡いただき、当事務所にて約10年ぶりに再会させていただく機会がありました。
10年前とえいば、私が離婚のご相談をお受けするようになって2年ほど経ったころ…。
お久しぶりにOさんにお会いしたとたん、10年前の記憶が蘇ってきました。
当時、私は幼い息子を抱えるシングルマザーでした。
似たような境遇だったこともあり、離婚公正証書の調印を終えた公証役場の帰り、
ランチをご一緒させていただいたのがOさんでした。
これまで、仕事上いろいろな方とお会いし、お話をお聴きし、日々出会いを重ねていますが、正直なところ、私がかかわらせていただいたその後、どのように過ごされているのかとても気にかかります。
幸せでいてほしいし、笑顔でいてほしい。
いろいろな方の顔を思い出し、どうされているかな…と考えることもしばしば。
しかし、こちらからご連絡させていただく機会は、皆無といってよいほど無く、とくに離婚という大きな壁を乗り越えた方にとって、私からご連絡をすることは、過去の傷を蒸し返す原因にもなりかねません。
年賀状などで近況をお知らせいただけるのは、とても嬉しく拝見していますが、敢えてこちらから連絡をすることは差し控えるようにしています。
そのようななか、Oさんと再会したとき、「実は、前からご連絡したかったんです。」と変わらない笑顔で仰ってくださり、離婚のあと、現在に至るまでのお話や、成長されたお子さんのことなどお話を伺えて本当に嬉しかったです。
お元気で、幸せに過ごされていること。
月日を超えて、また、笑顔でお話を聴けることは、この仕事をつづけてきて本当に良かったと実感できる至福の時間でした。
Oさん、ありがとうございました。
親しき仲ほど手紙が有効!
よくカウンセリングのなかで、私がおすすめしていること。「手紙を書きましょう」
いろいろな想いを伝えた「つもり」になって、実際はほとんどが伝わっていないことがよくあります。
「伝えたのに、わかってくれない。」
「言ったって、どうせわかってくれない。」
この言葉に対して「本当に…本気になって、伝えていますか?」と逆に質問することがよくあります。すると、大半の方が「そういえば…」と言って苦笑いされます。
言葉にすると、どうしても伝えた「つもり」の積み残しが出てしまう。
言葉で発すると、伝えた「つもり」の100%のうち、20%ほどしか、相手には伝わっていないと、私は思っています。
選ぶ言葉ひとつで、意味合いも変わってしまうし、そのときのお互いの心の状態によって、話す側と受け取る側では、温度差だって違う。
伝えることって、めちゃくちゃ難しいのです。
言葉以上に伝えるには、やはり「手紙」が有効的。
「書く」という作業は、自分の気持ちを整理する、自分の気持ちと向き合うことができます。
また、少し改まって言いづらいことも、手紙だと冷静に伝えられます。
感謝の気持ちを伝えるのであれば、日頃からカタチにして表現することも素敵なことです。
人から感謝されてイヤな想いをする人はいないでしょう?
夫婦って、隣にいることが当たり前ではないのだから、一緒にいられる間、感謝の気持ちを伝えることは大切なことなのです。
事実婚のお二人。慈しむ気持
今日は、事実婚を選ばれたお二人が当事務所へお見えになりました。
お二人揃ってというケースは比較的少ないのですが、仲の良いお二人のオーラを感じながら、私自身も温かい気持でカウンセリングさせていただきました。
事実婚を選択することは、なんらかの障害や問題を抱えておられることが多いものです。
それがかえって、相手を慈しむ=優しさに繋がることを、今日のお二人を見ていて率直に感じました。
事実婚という関係は、お二人にその意思があり、実体があれば、だれがなんと言おうと、「夫婦」にちがいありません。
しかし、日本では法律上、届出による婚姻を優先しています。
いろいろな夫婦の実体があるとはいえ、現状では、事実婚が社会的に必ずしも認められているわけではありません。
だからこそ、「慈しむ気持」が大切だと思います。
パートナーが不安を抱えていないか?
つらく、寂しい想いをしていないか?
想像力を働かせ、相手の立場になって考える。
それが自然とできるお二人には、法律婚以上の夫婦の絆が生まれるはずだと私は思います。
今回、男性側からお問合せをいただいたのがきっかけでした。
なぜ、事実婚契約書を残そうと思いましたか?
カウンセリングで必ずお訊ねするのですが、そこにはお相手に対する優しさがありました。
少しでもお互いの不安を解消できる文書を。
「慈しむ気持」を形に、心を込めておつくりしたいと思います。
『心地よいと思える距離感』
私はお受けするカウンセリングの1割から2割は夫婦修復についてのご相談です。
夫婦の修復はハッキリ言って厳しいです。
残念なことに、結果的にそのうちの7割以上のご夫婦が離婚に至っています。
夫婦修復にはこの一言に尽きます。
『何を許せるか。何を譲れるか。』
本当にこれが最後のチャンスだと覚悟を決めるつもりで臨む必要があります。
夫婦というのは、知らず知らずにお互いにもたれかかる関係に陥りがち。
相手に対して多くを求めてしまうのです。
そして傷つけ合ってしまう…。
有名な「ヤマアラシのジレンマ」というお話があります。
寒い冬の朝、ヤマアラシのカップルがいました。
寒くて一人ぼっちが耐えられなくて、カップルはごく自然に近づいて抱き合います。
ところがヤマアラシのカップルにはお互いにトゲがあって、あんまり強く抱き合うと、相手のトゲが自分を刺してとっても痛い。そして、相手も痛がっています。
体を離すと痛みはありません。
でもまた寂しくなって寒くなります。孤独です。
また近付いて抱き合うと、お互いが傷ついて、また離れる…というジレンマ。
自分を愛して、相手をも愛することの難しさ、人と人との距離感のむずかしさを例えています。
愛している人からは同じだけ愛して欲しい。
それを言葉にして欲しい。カタチにして欲しい。
ベクトルが同じ方向を向いているカップルの関係では、それも愛おしい我儘として愛情の表現のひとつになることでしょう。
でも、夫婦関係修復では「許す」ことがとっても大切。
どうか、お互いに傷つけ合わずに、自分を愛し、相手を愛せる距離感を見つけてくださいね(*´∇`*)
お互いが心地よいと思える距離感を…。
『男性のマリッジブルー』
マリッジブルーというと、結婚前にさまざまな不安から憂鬱な気持になり気分が落ち込んでしまう。
どちらかというと女性に多いものだという感じですが、最近では男性のマリッジブルーが増えています。
いざ結婚を目前にして、
・果たして結婚生活をちゃんとやっていけるんだろうか?
・この女性で本当に良かったんだろうか?
・自分の時間やお金が自由に使えなくなるのでは?
・自分の収入で家庭を養っていけるだろうか?
このような不安に囚われる男性が増えています。
最近は女性の社会的地位が向上し、高収入の方も少なくありません。
また、結婚してからも仕事を続けたい女性も多くおられます。
男性が稼ぎ家族を養い、女性は家庭を守る。
そういった構図はもはや完全に過去のものになりつつあります。
女性側は、そんなの気にしないのに…と思っている人も多いかも。
夫婦共働き、家計も協力、家事も協力、育児も協力しながら自立型の夫婦も素敵だと思います。
自分たちらしい夫婦像を作っていけばいいと思うんですけどね^^
男性にすれば強くなった女性に主導権をすべて握られるような気になってしまう人もいるわけですね。
そんななか、結婚式の段取りや交渉でヘトヘトに疲れてしまい、ついには婚約破棄ということも…( ̄Д ̄;)
女性は結婚式に向けて気持が集中する一方で、男性がイライラしたり投げやりな態度が目立つときはマリッジブルーかもしれません。
そんなときは、男性のプライドを傷つけないように、そしてプレッシャーをかけすぎないように、「大丈夫だよ♪」と、しばらくそっと見守るくらいの余裕を持ちたいものですね。
デートも結婚式に向けての打合せや用事ばかりでは、疲れてしまいますので、たまには気分をリフレッシュできるような場所に出かけましょう。
結婚生活に向けてお互いが不安に感じていること、お互いが「こんな夫婦になりたい」ということを話し合ったり、ルールを作っておくこともマリッジブルーの解消の一つになると思います。
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