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結婚したカップル全体の4組のうち1組は、夫婦のどちらかが再婚カップルです。(厚生労働省統計より)離婚率の増加とともに、もう一度新しいパートナーと新たな人生を歩んでいこうという方が増えています。
再婚カップルの方々は、自分自身の過去を教訓にして、ぜひ次の結婚は夫婦円満にやっていきたいと強く願われていることでしょう。
それと同時に、慎重になる気持ちから「幸せになれる自信がない。」「子どもの気持を考えると躊躇してしまう。」と不安な気持ちを抱える方もおられます。
再婚カップルには慎重にならざるを得ないそれぞれの事情があります。
子どもや親のことなど互いに背負っているものが大きく、折り合いをつけて生活をしていくことの難しさも感じることでしょう。
一緒に居たいという純粋な気持だけで、結婚に向かうことができたらとても素敵なことですが、まわりの家族の気持や自分自身の揺れる心に、不安を感じる方も多いようです。
初婚の再婚率より再婚後の離婚率が高いと言われています。
子どもの問題だけではなく、再婚までにお互いに抱えている問題(親のこと、子のこと、前妻(夫)との関係など)がそれぞれにあり、再婚パートナーとの関係構築がより難しくなっていることが原因であると言われています。
また、初婚よりも再婚の場合は、一度離婚を経験していることで、結婚生活に行き詰ったとき、比較的安易に「離婚」という結論に至ってしまう傾向にあります。
離婚の制度や手続きのことも経験し、わかっているからこそ、そういった結論を出してしまいがちです。
一方で、再婚×再婚のカップルは、お互いに離婚を経験し失敗を知る者同士、次はそれを教訓として新しいパートナーとともに新たに家族をつくっていこうという気持が一致している場合が多いのですが、再婚×初婚カップルの場合は、いろいろな面で気持や認識のズレが生じることが多いのも事実です。
昨今、離婚率の増加の影響もあり、新しい人生を歩まれる方が増えています。
新しいパートナーと新しい家族を築いていくためには、それぞれに抱えたものに折り合いをつけながら、ルールを守りつつ努力をつづけていく必要があると考えます。
しかし日常に流されて、改まってきちんと話し合えていないと仰るカップルがたくさんおられます。
お互いの幸せ、家族の幸せのため、しっかりとご夫婦で話し合っていただくことが、パートナーへの優しさであり、家族円満の秘訣だと思います。
安心した夫婦生活を築いていただく関係構築ためのお手伝いをさせていただければ幸いです。
***プロフィールより***
2007年より、自身の離婚経験を生かした離婚相談を行う。
離婚協議書の作成から、悩める方の心に寄り添うカウンセリングを目指すことで、口コミ等により定評をいただき、多数の離婚相談案件を取り扱う。
離婚相談からシフトし、夫婦関係修復、再婚、事実婚など、夫婦関係全般の相談をお受けするようになり、2014年より、Salviaマリッジカウンセリングを立ち上げる。
夫婦相談カウンセリング、そして、離婚しないための文書として、広く全国から結婚契約書の作成をお受けするようになり、現在に至る。
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まずは再婚について問合せてみる!
夫婦は運命共同体ではない。一緒に居ることは、当たり前ではない。
離婚を経験している方には、ご理解いただけるのではないでしょうか?
夫婦は夫婦である限り、努力しつづけなければならないものです。
また、再婚は失敗を繰り返さない努力ができる最大のチャンスでもあります。
契約書といっても、けして堅苦しいことばかりではありません。
再婚するお二人はもちろんのこと、家族みんなが居心地の良い家庭をつくるためにどうすればいいか?そのためのルールづくりが「再婚契約書」です。
遺言書のことや離婚に至った場合の取決めの部分については、離婚率が高まっている現状において、保険と同じ「転ばぬ先の杖」となります。
ルールを意識して生活することは、家族への優しさ・思いやりにつながります。
再婚契約書ならこんな不安を解決できます。
事例のご紹介
連れ子がいる再婚ですのでとても不安を抱えておられました。パートナーの理解もありましたが、この際しっかりと文書を残しておこうという気持が一致。子どもはまだ小さいので、これからの夫婦の方針や、元夫との面会のこと、大きくなったときの子どもとの関わり方、親や親せき付合いについての取決め、再婚だから決めておきたいことを契約書(私署証書認証)に残されました。
前の結婚で嫁姑問題でかなり苦労をされた苦い経験がおありで、再婚に踏み切ることに対して躊躇をしておられました。お互いの親と同居はしない。同居しない代わりに金銭的援助などの協力は行うこと。その約束を形に残しておきたいという想いが強くおありでした。その他、金銭の取決めもしっかりと契約書(私署証書認証)に残されました。
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子連れでの再婚のケースや、別れた夫(妻)に子がいるケース。さまざまな再婚があります。遺言書を作成しておくことが家族を争いから守ることにもつながります。
「もう失敗したくない。」再婚される方の本音ではないでしょうか。不安を解消するためにしておくべきことをまとめました。
再婚契約書を残しておかれるカップルが増えてきています。離婚を経験し、痛みを知っているがゆえの「転ばぬ先の杖」という考えで作成されています。
「雨上がりのやまとナゼ?しこ」
ABC朝日放送 2014.12.23放送分
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